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2010年4月28日(水曜日)
次世代ウェブブラウザーのIE9のお試し版が登場!
マイクロソフトは3月16日、同社の次期ウェブブラウザー「インターネットエクスプローラー9」(以下IE9)の開発者向けバージョンを公開した。ウィンドウズやオフィスで公開される「ベータ版」や「RC版」とは違い、ウェブブラウザーに必須の「アドレスバー」がないなど、最低限のユーザーインターフェイスすら備えていない。自由にダウンロードできるので試すのはいいが、常時使うには不向き。あくまで開発者向けのバージョンであることをご了承のほどを。※右上は、IE9の起動直後の画面。リンクをクリックすると、IE9の強みが体感できるデモが表示される。
さて、IE9が目指すのは、ジャバスクリプトの実行速度の向上や、「HTML5」や「CSS3」といったウェブの標準規格への対応の強化だ。
ジャバスクリプトの実行エンジンには「チャクラ」と呼ばれるものを採用。ベンチマークによる比較では、現時点ですでにIE8の6倍ほど高速化されており、「サファリ」や「グーグルクローム」といった、一般に「ジャバスクリプトが速い」といわれるウェブブラウザーと肩を並べるレベルになっている。
IE、ファイアフォックス、オペラ、クローム、サファリのアイコンがくるくる回るデモ。拡大縮小や視点変更もスムーズ。IE9なら3Dや動画にも強い。
また、動画や音楽などをウェブページに自然に埋め込めるHTML5や、ウェブページの表現力が圧倒的に増すCSS3への対応は、今後リリースされるウェブブラウザーにとって必須事項。シェアの高いIEがきちんと対応すればユーザーも安心できる。互換性を重視した開発方針は歓迎したい。
文●アスキー・ドットPC6月号掲載

