2010年9月 8日(水曜日)
【連載】すぐわかるWindows7 第16回 システム設定~「コンピューター」画面<2>
本ブログでは、新OS「Windows7」の基本操作&快適設定を、連載でご紹介していきます。
第16回の今回は、使用するパソコン状態を把握するための「システム設定」のなかから、パソコン上で利用できる記憶装置の一覧を表示する「コンピューター」画面(2回目)について解説します。
![]()
※なお、この連載で掲載している画面はクリックすると拡大されます。
●リムーバブルメディアを安全に取り外す
USBメモリや外付けHDDといったパソコンの起動後に外部から接続する記憶装置は「リムーバブルメディア」と呼ばれます。通常のUSBメモリならば、ファイルの保存中以外は自由に抜き差しできますが、NTFS形式でフォーマットされた外付けHDDやUSBメモリの場合、突然パソコンから取り外すと、保存しているファイルが損傷してしまう恐れがあります。
こういった機器をパソコンから安全に取り外す時は、「コンピューター」画面で、取り外したいリムーバブルメディアのアイコンを選択して右クリックし、表示されたメニューから❶[取り出し]を選択します。
コンピューターからリムーバブルメディアを選択して「取り出し」を実行すれば、間違ったドライブ番号のメディアを抜き取ってしまうミスを防げる。
通知領域のUSBアイコンなどを右クリックしても可能です。
しばらく待つと画面右下の通知領域に❷「~はコンピューターから安全に取り外せます」と表示されます。この画面を確認してから、機器やケーブルを抜き取ればファイルを失うことなく、安全に取り外しが可能です。
リムーバブルメディアを使用しているアプリケーションがないことが確認されると、このメッセージが通知領域から表示される。
●ドライブごとにアクセス権を設定する
HDDをはじめとする記憶装置に、データの書き込みや読み取りを行う権限をユーザーごとに設定しておくことができます。
ドライブにアクセスする権限を設定するには、「コンピューター」画面から設定するドライブを右クリックして[プロパティ]を選択。表示された画面で❶[セキュリティ]タブを開き、❷[編集]ボタンをクリック。
「プロパティ」画面の[セキュリティ]タブで現在のアクセス権を確認。[編集]で設定を開始する。
❸「グループまたはユーザー名」からユーザーを選択します。アクセス権を設定するユーザー名が見つからない場合は、❹[追加]ボタンを押し、「ユーザーまたはグループの選択」の画面から、ユーザーを追加する必要があります。権限の内容は「~のアクセス許可」の、「フルコントロール」を❺[許可]にすれば、書き込み、読み取りすべてのアクセスが可能となります。「変更」「読み取り」など操作の種類別に設定する場合は、それぞれ[許可][拒否]をチェックします。❻[OK]をクリックして設定を確定。
ユーザーを選択し、許可する操作に対して[許可]をチェックする。
前図の❹をクリックして、この画面の「選択するオブジェクト名~」にユーザー名を入力。[名前の確認]をクリックしてから[OK]をクリックする。
●「クォータ」でディスク使用量を制限する
NTFS形式で保存されたHDDに、ユーザーアカウントごとにファイルを保存できる容量を、制限することができる。それが「クォータ」機能です。
クォータの使用を設定するには、「コンピューター」画面から任意のディスクを右クリックして[プロパティ]をクリックします。❶[クォータ]タブを開き、❷[クォータ設定の表示]をクリック。
[クォータ]タブの[クォータ設定の表示]ボタンをクリック。
表示された画面で❸[クォータの管理を有効にする]にチェックを入れます。❹[ディスクの領域を制限する]を選択し、❺に制限する容量の数値を入力し、❻で「MB」や「GB」といった単位を選択し、❼[OK]をクリックします。
ユーザーごとに違った容量を設定するなら、この画面で[クォータエントリ]をクリック。
なお、ユーザーごとに違った容量を設定したい場合は、「クォータ設定」の画面でA[クォータエントリ]をクリック。表示された画面で設定したいユーザー名をダブルクリックします。
【次回予告】
次回はシステム設定の「ReadyBoost」を解説します。
※本記事は、『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』を元に編集・再構成したものです。
『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』
価格:1,764円(税込み)
アスキー書籍編集部(著)
⇒アマゾンでのご購入はこちらから!

