2010年9月29日(水曜日)
【連載】すぐわかるWindows7 第19回 タスクマネージャー <1>
本ブログでは、新OS「Windows7」の基本操作&快適設定を、連載でご紹介していきます。
第19回の今回は、使用するパソコン状態を把握するための「システム設定」のなかから、起動中のプログラムの動作状態などを管理できる「タスクマネージャー」(第1回目)について解説します。
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※なお、この連載で掲載している画面はクリックすると拡大されます。
●「タスクマネージャー」を開く
「タスクマネージャー」は、起動中のプログラムの動作状態やCPUやメモリの利用率などを管理できるツールです。アプリケーションが固まって、応答しなくなったときに、アプリケーションをタスクマネージャーから強制終了できます。パソコンの動作がおかしくなったら、まずこの画面で、「応答なし」になっているソフトがないかどうかチェックしましょう。
タスクマネージャーを起動するには、デスクトップ画面下のタスクバーの何も表示されていない部分を右クリックして、表示されたメニューから❶[タスクマネージャーの起動]を選択します。
タスクバーを右クリックして、[タスクマネージャーを起動]を選択。または[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを押しても起動できる。
❷[アプリケーション]タブを開くと、実行中のアプリケーションの一覧が表示されます。この「状態」の欄に「応答なし」と表示されているソフトが固まってしまっているものです。❸クリックして選択し、❹[タスクの終了]をクリック。しばらく待つと選択したアプリケーションが強制的に終了されます。
アプリケーションの動作がおかしいときは、タスクマネージャーの[アプリケーション]タブを選び、まずここで状態を確認する。
★キーワード★
【タスク】
アプリケーションの実行単位のことで、タスクマネージャーでは1つの画面をタスクと呼んでいます。1つのソフトが複数の画面を開いている場合、タスクは画面ごとに複数表示されます。
●動作しているプロセスを確認する
タスクマネージャーの、❶[プロセス]タブでは、実行中のプログラムすべてをプロセス(実行ファイル)単位で確認でき、Windowsのシステムやブラウザーのアドオンといった内部で動作するプログラムもここで確認できます。「イメージ名」は実行ファイル名、「メモリ」はプログラムが使用するメモリサイズです。「説明」で、プログラムの種類がわかります。
「全ユーザーのプロセスを表示する」をクリックしておくと、システムやログインしている他のユーザーが実行したプログラムの種類もわかる。
●特定のプロセスを強制的に終了する
タスクマネージャーの[プロセス]タブでプログラムを強制終了する場合は、❶終了したいプロセスを選択し、❷[プロセスの終了]をクリックします。しかし、Windowsのシステム関連プロセスの場合は、終了するとシステムが不安定になることもあるので実行しないほうが良いでしょう。通常、応答しなくなったアプリの終了はプロセスまで操作する必要はなく「タスクの終了」で事足ります。
実行中のプロセスが、アプリやシステムのどの部分を担っているのか、他のプロセスとの関連性などを把握し、必要な場合のみ強制終了する。
●プロセスの優先度を指定してCPU占有率を変える
タスクマネージャーの[プロセス]タブから、❶プロセスを選択して右クリックし、❷[優先度の設定]を選択。❸[低]~[リアルタイム]までの6段階から優先順位を設定できます。動画のファイル形式変換など、時間のかかる作業はここで[低]を選べば、作業にかかる時間は長くなりますが、その間に他の操作を快適に行えます。
特定のプロセスの優先度を「リアルタイム」にすると、他のソフトが操作できなくなることがあるので注意しよう。
●プロセスの詳細な情報を確認する
タスクマネージャーに表示されるプロセスは、実行ファイルの名前で表示されているため、どれがどのアプリケーションに関連するのかがわかりにくい。これを確認するには、調べたいプロセスを右クリックして[プロパティ]を選択します。表示された画面で❶[詳細]タブを開くと、製品名、バージョンなどを確認できます。
プロセスに関連付けられたアプリなどの詳細情報を「プロパティ」から確認できる。
【次回予告】
次回はシステム設定の「タスクマネージャー」(第2回目)を解説します。
※本記事は、『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』を元に編集・再構成したものです。
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