2010年3月23日(火曜日)
【連載】すぐわかるWindows7 第3回 Windowsファイアウォール<2>
本ブログでは、新OS「Windows7」の基本操作&快適設定を、毎週連載でご紹介していきます。
第3回の今回は、前回に続いて、Windows Vistaで格段に向上し、Windows7ではより見やすく強力になった「セキュリティ機能」のなかから、インターネットからパソコンへの不正アクセスを防止する機能「Windowsファイアウォール」について解説します。
※なお、この連載で掲載している画面はクリックすると拡大されます。
●特定の「ポート」を開いて待ち受けする
オンラインゲームやサーバーアプリケーションなど一部のソフトは、Windowsファイアウォールのブロックを解除しないと正しく動作しません。Windowsファイアウォール自体を無効にするのではなく、ソフトが利用する特定の「ポート」だけを開放することでセキュリティの低下を最小限に防ぎます。
ポートとはデータを送受信するための仮想的な回線であり、「0」から「65535」までの番号が割り振られています。ネットワークを使うソフトで待ち受けに使うポートをあらかじめ指定しておき(もしくは最初から決まっている)、Windowsファイアウォールではそのポート番号のみ例外として受信を許可するように設定します。「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面を開き、❶[受信の規則]を選んで、❷[新しい規則]をクリック。
Windowsファイアウォールの「詳細設定」画面を開き、左のメニューで[受信の規則]をクリック。右側の操作一覧で[新しい規則]をクリック。
受信を制御するルールを作成するウィザードが開くので、まずは❸[ポート]を選択。
受信の規則を設定するウィザード画面が現れる。最初の画面では、規則の種類として[ポート]を選択する。
次の画面では、❹待ち受けに使う通信手順(TCPとUDP)を指定し、❺[特定のリモートポート]を選んで開放するポート番号を入力します。複数のポート番号を開放したいときは「20,21」とカンマで区切るか、「4820-4850」のようにハイフンで範囲を示す。設定が終わったら❻[次へ]をクリック。
通信手順としてTCPとUDPのどちらかを選ぶ。さらに[特定のローカルポート]を選択して、待ち受けに使うポート番号を指定する。
次の画面では❼[接続を許可する]を選択して、❽どのネットワークに設定を適用するかを指定します。
[接続を許可する]を選択して、[次へ]ボタンをクリックする。
下の画面では、社内LANや家庭内LANなどプライベートネットワークに接続しているときだけポートを開放することも可能です。
待ち受けを有効にするネットワークの場所を選択する。プライベートネットワークのみ待ち受けを有効にすることも可能。
●待ち受けの設定を一時的に無効にする
インターネットを利用するソフトを正しく動作させるために特定のポートを開放する設定を行った場合でも、そのソフトを使わないときはポートを閉じておくことで安全性が向上します。「セキュリティが強化されたWindo
wsファイアウォール」画面を開き、❶[受信の規則]をクリック。❷作成したルールの名前を選び、❸[規則の無効化]を選択します。
待ち受けの設定を削除するにはルールの名前を選んで[削除]をクリック。再度有効にしたいときは[規則の有効化]を選ぶ。
●待ち受けの設定を変更する
待ち受けのために開放するポート番号は後から変更できます。「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」画面を開き、❶[受信の規則]をクリック。❷作成したルールの名前を選び、❸[プロパティ]をクリック。プロパティ画面が開くので、❹[プロトコルおよびポート]タブで新しいポート番号を指定します。
作成したルールの「プロパティ」画面を開き、[プロトコルおよびポート]タブで待ち受けポートを変更できる。
【次回予告】
セキュリティ機能の「Windows Defender」を解説します。
※本記事は、『すぐわかるSUPER Windows7 1000技+α』を元に編集・再構成したものです。
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