2012年1月26日(木曜日)
タンスの奥にしまったテープやレコードが大復活!
本誌の特集でもたびたび取り上げるテーマに「アナデジ変換」というものがあります。カセットテープやレコードのような「アナログ」の音源をパソコンに取り込んで「デジタル」に変換し、そのあとメディアプレーヤーで再生したりiPodに転送したりするわけですが、音をキレイに残そうとすると、意外とコツが必要だったりします。
わかりやすいところでいえばノイズ。「サー」や「ブーン」、「プツプツ」といったアナログ音源にありがちなノイズは、よく言えば「味」ですが、本来は余計なものです。せっかくデジタル化するわけですから、取ってしまいたいところ。でも、実際に手作業でノイズを除去しようとすると、面倒な作業が待っています。まず、ノイズを取り除くにはノイズの周波数を調べなければなりません。周波数がわかったら、今度はその周波数だけ元の音源から取り除きます。取り除くためには専用のソフトが必要です。
そうそう。カセットデッキやレコードプレーヤーを「どうやってパソコンにつなぐか」も考えないといけません。普通は、再生機側に「LINE OUT」と書かれた赤と白のRCA端子があるはずなので、そこからパソコンの「LINE IN」あるいはマイクのマークが書かれたミニジャックにつなぎます。変換ケーブルはオーディオショップに行けば手に入りますから、長さだけ注意して選びましょう。
と、ここまで書くと「めんどくさそうだからカセットに埋もれたままでいいや」と諦める人も多いかもしれません。でも少し待ってください。そんなあなたのために、プリンストンテクノロジーから「デジ造音楽版 匠」(以下、デジ匠)というパッケージが販売されています。
デジ匠には、カセットやMD、レコードプレーヤーなどのアナログプレーヤーとパソコンのUSB端子をつなぐためのケーブルと、ワンタッチでノイズを除去したり、まとめて取り込んだ音楽データの中の無音部分を自動で検知して、1曲ごとに別のファイルに切り分けてくれる機能などを持ったソフト「デジオンサウンド6 L.E.フォープリンストン」が含まれています。なお、フォノイコライザーを内蔵しないレコードプレーヤーから取り込む場合は、一度PHONE入力のあるアンプに入れてその出力を使うか、単体のフォノイコライザーを購入する必要があります。
気になるお値段は4500円ほど(編集部調べ)。アナログメディアは日々劣化していきますし、デッキやプレーヤーが壊れたら、今更新しいプレーヤーは買いたくないでしょうから、二度と聞けなくなります。そうなる前に、デジ匠を使ってデジタル化しちゃいましょう。
文●アスキードットPC編集部(ヒ)
プリンストンテクノロジー
http://www.princeton.co.jp/
PCA-ACUP2 デジゾウシリーズ デジ造音楽版 匠
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